今時珍しい畳の部屋。ふすまだけで区切られた部屋にはノスタルジックなものを感じる。
同時に柔らかな安らぎも感じて、気分が癒されるようだ。
畳の上に敷かれた布団の上に、俺の嫁、『御神 雪姫』が横たわっている。
「ごめんな、雪姫。俺の仕事が忙しいばかりに、せっかくの新婚旅行なのに海外に行けなくて」
「構いませんわ。世界中のどこであっても、雄也さんが一緒なら……♪」
雪姫は2人きりの時間を1秒でも大事にしたいと、優しく微笑む。
一つ年下とは思えないほどに成熟した精神はやはりお嬢様で、気品を感じさせた。
「本当に雪姫は可愛い奴だな」
「んっ……んっふ……んんぅ♪」
雪姫と唇を合わせると、自然と互いの身体を求め始めた。
浴衣の裾を大きく開くと、深い谷間を作るSカップのおっぱいが現れた。
「んっ……恥ずかしいですわ……雄也さん……」
毎日のように見られているのに、雪姫は恥じらいを忘れることなく頬を赤く染める。
困ったように眉をしかめる表情もたまらなく可愛らしく、俺の劣情を呼び起こした。
そっと指先を大きく突き出した膨らみに添えた。
「あ、あぁん……」
優しく触れただけなのに、雪姫の口からは甘い声が出ていた。
湯上りの血行の良い肌が、いつも以上に敏感になっているのだろう。
「雪姫、今日もいいおっぱいだ。こうやって、揉みくちゃにしたくなる」
手の平を乳房の頂きに置くと、粘土をこねるように左右に手を動かした。
「ンンッあ、あああっ……雄也さん、そのように、ぁぁ……お揉みになられたら……は、ああぁ……あ、ああぁ……」
いつもの雪姫からは想像も出来ないほどに、淫らな声になっていた。
世界で俺だけしか聞けない声に強い優越感と征服感、独占欲が湧き上がってくる。
グネグネと雪姫の柔らかい乳房をこねていると、乳肌に湿り気が強くなってきていることに気付く。
ピチュ……ピチャ……と水の弾ける音が聞こえてきた。
「雪姫のミルクが出てきたな……」
「まだ雄也さんとの赤ちゃんも授かっていませんのに……恥ずかしいですわ……」
「じゃあ、俺専用のミルクだな。いっぱい飲ませてもらうぜ」
薄明かりの下で赤く充血映える乳首に唇を寄せると、雪姫はきゅっと唇を閉じた。
ちゅうっと雪姫のグミのような乳首から母乳を吸い上げると、口内に品の良い無調整ミルクが入り込んできた。
「あ、ああぁ……わたくしの母乳が雄也さんに、んんんぅ……飲まれています……あ、はあぁ……あ、ああぁ……」
恥ずかしさ半分、嬉しさ半分と言った表情を浮かべ、身体を襲う快楽に身体をよじる。
乳輪に舌を滑らせ、乳首に巻きつけながら、もう一個の乳首を指でコリコリとすりつぶした。
「は、あああぁぁっ……だ、だめっです、雄也さんっ……そんなにっ先っぽっ、あ、ああぁ……虐めないで、下さい、ませっ……ンンッ、あああぁ!」
「そんなにエッチな声でお願いされたら、もっと意地悪したくなっちゃうぜ……ほら、ジュルルルルルゥッ」
俺は下品に音をたてながら、乳房の丘から流れ落ちるほどに溢れ出たミルクを吸い上げる。
「ハッ、ああ、ああああぁぁんっ!! 雄也さんっ……ンンッ、あ、アアアッ!!」
俺の意地悪を受けて、雪姫は腰を僅かに浮かせて、シーツをむしるように握り締めた。
よじれるシーツに官能的なものを感じながら、雪姫の反応に満足した。
「今日も雪姫の感度は抜群だな」
「ゆ、雄也さんが悪いんですのよっ。毎日エッチなことをするから、身体がすっかり雄也さんになついてしまいましたの」
言い訳をする雪姫がなんとも可愛らしい。
「じゃあこっちも俺に懐いているのかな?」
雪姫のボディラインをなぞり、ゆっくりと股間にもぐりこませると、そこは熱く湿り気を帯びていた。
「もう待ちくたびれておりますわ……」
少しふてくされたように、少し恥ずかしそうに、雪姫が言うと俺の中に一秒でも早く雪姫を手に入れたいという欲望が間欠泉のように湧き上がった。
「雪姫ぃいっ!!」
俺はパンティを脱がすのももどかしく、基底部をズラした。
そして男根を一気に淫裂に差し込んだ。
「あ、ああぁぁっ……雄也さんの熱いっ……」
「雪姫の中もすげぇ熱いぜ……」
「んんっ……雄也さんのオチンポが……わたくしの子宮にまで届いていますわ……あ、ああぁ……」
奥深くまで男根を送り込むと、雪姫はゾクゾクと身体を震わせた。
「雪姫のオマンコもめちゃくちゃ絡み付いて、気持ちいいぞ」
毎日愛し合っているハズなのに、入り口は非常に狭く、膣道はまるで処女のように締め付けてくる。
もしかしたら処女の時よりも締め付けがキツくなっているかもしれない。
腰を動かし始めると、肉棒の全身が同時に擦れて、強い電流が全身に勢いよく流れた。
「はあ、あああぁ……雄也さんのオチンポが、わたくしの中でいっぱいぃ……んっ、あ、ああぁ……広がっていますわぁ……あ、ああぁ……」
雪姫も性器同士の摩擦が気持ちよかったのか、甘く声を上げる。
俺はスラリと伸びた長く健康的な脚を掴むと、引いた腰を再び奥に押し込んだ。
「あ、ああぁんんっ……雄也さんのオチンポが擦れると、幸せがどんどん湧き上がってきますわ……はあ、ああ、ああぁ……んっ、は、ああぁ……」
胸の奥が熱くなる気持ちは俺も分かる。
「俺もだ……」
雪姫と両手を繋ぐと、腰を振る速度を上げる。
結合部分からは岩から染み出る湧き水のように愛液が溢れ、形のいいヒップに向かって流れていった。
「んっ、あ、ああっ…んぁぁ、あ、ああぁっ……うあ、あ、あああんっ、あ、あああっ……は、はげしいっあ、ああっあああぁっ」
腰を突き上げるたび、浴衣の隙間からこぼれ出ている乳房が大きく揺れる。
少し遅れて跳ね上がる乳房を見て楽しみながら、熱い膣の中に男根を刻み付けていく。
「ああ、雪姫……雪姫ぃ……」
「雄也さんっ、雄也さんっ……んんっ、ふあ、ああぁんっ……。んんぅ、雄也さんっ……んあああぁっ……!!」
感情が高ぶってきた雪姫がぎゅっと手を握り返してくる。
まだ指に馴染んでいない婚約指輪を感じながら、指を深く絡め合いながら腰を前後に揺する。
「雪姫っ……いくぞっ」
「は、はいっ……あ、ああぁぁっ中に、中にぃ……んんぅ……は、ああぁ……ああああああぁっ、雄也さんっ、あああああぁぁぁっっ!!」
男根を一番奥まで指し込み、我慢していた感情を全て送り込む。
「あ、あああぁぁっ……雄也さんの精液が……」
ドクンッドクンッと俺の肉棒から白濁液が溢れ出し、雪姫の中に注がれる。
「んっ、んんぅ……すごい、雄也さんの精液がどんどん入って……あ、ああぁ……」
「まだまだ出る……」
絶頂の余韻をもっと長く感じたくて、雪姫の淫裂に男根を擦り続ける。
「は、ああぁ……ああぁ……雄也さん、全部中に入れて下さいね……あぁ……んんぅ……」
絡めた指に力を込めて、脚を腰に回してくる。
はしたないと思いつつも、自分の素直な欲求に逆らえないようだ。
ビュクビュクと入り込む精液を感じて、幸せそうに微笑んだ。
「雄也さん……もっと、もっと私の中に入れてくれますよね……」
木にしがみつくコアラのように、俺に抱きつき、下から俺を見上げる。
その求めるような表情は俺にしか向けられない表情で、心の奥がきゅんとなった。
「んふふふっ……今夜も連続でいけそうですね、雄也さん♪」
まだまだ俺達の夜は続く……。