「今宵、貴方にヌスまれたハートを返してもらうよん」
そう言いながら、真夜中、部屋に入ってきたのは怪盗服を着た大夏だった。
夜中に異性の部屋に来るということは、何をするかは決まっている。
──そう、これは『心の怪盗行為』である。
「んっ、は、ああぁっ、さぁ、智輝……参ったっていいなさい」
大夏は智輝にまたがり、お宝棒を自分のマン宝庫(ほうこ)に入れて、持ち去ろうと何度も上下に腰を動かしていた。
ずるるっ、ずるるっと少女の膨らみを見せる淫裂が智輝の大事な肉棒を締め上げると、両者に快楽が走る。
「あ、くっ……お、オレも怪盗の端くれなんだ、そう簡単に盗まれてたまるかぁ……」
智輝は反撃とばかりに、腰を突き上げ、大夏に肉棒を突き刺した。
「あっ、ちょ、ちょっと智輝から責めるのはなしっ……あ、っんんっ、は、ああぁあっっオチンポ、奥まで入ってくるっ……!」
智輝の肉棒は大夏の膣に対して少々大きめで太く、若さゆえ硬さは十分だ。
情熱の血液の塊である男根は非常に熱く、大夏の内ヒダを熱して、若い肉体を火照らせる。
「は、ああぁっ……あ、ああぅぅぅっ……で、でも、負けないんだからぁ」
大夏は智輝の両肩に手を置き、ヘソに力を込めて、自分のお国入り込んでくる侵入者を締め付ける。
「お、おおっ……」
ぐぐぐっとまるで絞り込むかのように狭くなった大夏の膣内事情に智輝は思わずうめき声を上げた。
「ふっふっふっ……この世紀の怪盗を舐めてもらっちゃ困るな」
グリグリと円を描くようにして、腰を回して智輝の亀頭を責めたてる。
「うっくぅ……『世紀の怪盗』と言うより、『性器の怪盗』だな」
「ばかっ」
智輝が恥ずかしいことを言うと、サッと頬を赤らめる大夏。
「そんなエロいことを言う、智輝にはもっと激しい責めが必要だね?」
ぎゅっと智輝に抱きつくと、露出された白く丸い乳房を押し付け、感触を楽しませる。
智輝は自分の胸元で潰れる柔らかい感触を感じて、興奮を強める。
たわわに成長したEカップの乳房が卑猥に歪み、柔らかさと弾力を同時に感じさせていた。
(やっべ、すげぇ興奮する……たまらねぇぜ、大夏の身体は)
智輝の気持ちが昂ぶることによって、珍宝は更なる成長を生み出し、大夏のマン宝庫の中をイッパイにする。
「ふふっ、智輝のお宝で私のオマンコがギッチギチだよ……あっ、んっ、ふあ、ああ、はあぁっ……ああ!」
小ぶりだが、張りのあるお尻を上下に揺すり、腰を回して智輝を責め上げる。
大きく成長した智輝のチンポは大夏に擦れるようになり、自らを襲う快楽の反動も大きい。
「はあぁ、ああ、ああぁっ……ど、どう、智輝? 気持ちいいでしょう?」
「あ、ああっ……気持ちいいっ……このままじゃ、オレの大事なチンポが盗まれそうだっ! うぅぅっ!!」
智輝は股間を締め付けられる刺激に陶酔しながら、自分の股の上で淫らに踊る少女の舞に興奮する。
「ふふっ、智輝の感じてる顔、いいよぉ……もっと感じて。智輝のチンポ、私のものにっ……私だけのものにぃっ!!」
大夏の腰の動きに更なる卑猥さが加えられる。
ぷるんぷるんと乳房が右に左に揺れて、乳首が智輝の胸元で擦れる。
その度に心地よい電流が胸に走り、大夏の内に眠る情熱をさらに燃え上がらせる。
「オレももう我慢できない……」
気分が高まるにつれて、智輝もじっとしていられなくなり、腰を動かし始める。
「んっ、ああぁっ!!」
下半身から突き上げられる肉の摩擦が、大夏に耐え難いほどの快楽を享受させ、脳を蕩けさせる。
「あ、はああぁっ……智輝っ……突き上げないでっ……あ、っ、ああっんんっ、や、あああぁっ!!」
「やっぱり大夏は責められるのに、弱いんだな」
智輝が絶頂前のラストスパートで、主導権を奪われてしまい、大夏は甘く悶えるだけになってしまう。
グチュグチュとペニスが大夏の中を支配せんと暴れ回り、大夏の意識を白く霞ませる。
「あ、あああぁっ……いいっ、いいよぉお、智輝のオチンポがゴリゴリって、オマンコの中擦れてぇっ……あ、あぁ!!」
大夏は喉を震わせ、智輝の荒々しい責めに悶え喘ぐ。
「い、いくぞ、大夏っ」
「わ、私、もうっ……い、イクッ……い、イ──クゥゥゥッ!!」
ど……く、ん……。
智輝のペニスから、濃厚な一発が、その放出量には不釣合いなほど狭い尿道口から放出される。
「あ──」
精液の熱さが大夏の子宮に届く。
マグマのように熱を持った白濁が付着すると、大夏の意識はショートした電球のように一瞬真っ暗になる。
「くぅぅっ」
意識が飛んだ瞬間、大夏の下半身から大量の愛液が溢れ出し、同時に潮も噴き出し、大洪水を起こす。
ビュルビュルビュルッと第二段が間髪入れず溢れ出し、大夏の中を白く染めていく。
連鎖のように絶頂現象が連なり、智輝達の下半身は一気に湿り気を帯びた。
「は、入ってくるっ……たくさんっ……私のなか……んっ、あ、ああぁ……! 中にいっぱい出されちゃった……」
「はあぁ……ああ、はあぁ……ぁぁ……。大夏にオレの子種を盗まれちまった……」
「ば、ばか……私は、智輝の心を怪盗したかったのに……」
2人は荒い息を吐きながら、絶頂の余韻に浸った。