■ 名探偵の処女、怪盗させていただきます

名門の血筋である彼女がどうして、このような辱めを受けるハメになったのか……。
それは簡単である。
「探偵さんはお宝は守れても、自分の身を守ることは出来ないようだな」
ノコノコと部屋にやってきた探偵に襲い掛かったのだ。
「う、迂闊……は、あああぁっっ……」
フィリーネは悔しさを現すように、眉を中央に寄せた。
「せっかくの美人が台無しだぜ、名探偵」
肌にしっかりと張り付いているパンストをパンティごと脱がせると、ツルンとしたお尻が目に飛び込んできた。
思わず口笛を吹いてしまう。
「み、見るでない……恥ずかしい……」
「顔が赤いぜ、探偵。オレの考えていることが分かるなら、これからどうされるのかも分かっているだろう?」
「ああ、これからお前は私の胸にむしゃぶりつき……んっ……無理矢理、私のオマンコにチンポを突っ込んで犯すのだな」
フィリーネは自分で言って、その屈辱的な行為を口にしたことを恥じて赤くなる。
「そうだ。物分りがいいな、名探偵は。お、意外と胸、でかいな」
コートを開かれ、服をまくり上げられて、日に焼けていない白肌を舐めるように見られてしまう。
フィリーネは初めて異性に裸を見せる羞恥に、目をぎゅっと閉じて耐える。
「形もいいじゃないか。どれ、さっそく味見させてもらうぜ」
横になっても尚、御椀型を崩さず盛り上がっている乳房に口をつける。
「ん、ああぁ……んんんぅ……」
胸の先端のさくらんぼを吸われ、細く整った眉を小刻みに揺らした。
チュルルルッ、チュパッ、ジュルルッ……!
卑猥に響く、唾液のすする音。
「はあ、あああぁっ、ああんっ」
「どうした可愛い声が出てるぜ。行動はお見通しでも、この気持ちよさは想定外だったか?」
「う、うるさっ……あああぁんっ」
ペロリと乳首を転がすと、フィリーネは甘く喘ぐ。
「こっちもすっかりヌレヌレじゃないか。いい潤い具合だぜ。乾き知らず壷だな、まるで」
「そ、そういう恥ずかしくなるようなことを言わないでくれ」
フィリーネは小さく文句を言う。
文句も言わなければこの恥ずかしさで自分の身が燃え焦げてしまいそうになるからだ。
「使い込まれていない綺麗なピンク色かと思ったら、まだ処女か……」
「うっ……わ、悪いかっ」
処女とバカにされて、さらにむっとした表情を浮かべるフィリーネ。
「ミルクの匂いが興奮を誘うぜ。もう我慢できねぇ! 挿れるぜ」
「ま、待ってくれっ、そんないきなり入るわけが、私にだって心の準備が……んっ、ぐぅ、あ、あああぁっ」
ガチガチに固まった肉の槍がフィリーネの硬く閉ざされた秘密の扉に押し込まれる。
「んんぐぅ、うううぁ、あああぁぁっ……!」
尖った肉棒が、閉ざされた扉の開錠を行なうかのように、内部をかき混ぜる。
「うっ、あ、ああぁっっ……は、入ってくるっ……チンポが、私のオマンコの中に……」
怪盗のペニスが、ぐぐぐっと狭き道をこじ開ける。
フィリーネは今、完全に処女を失ってしまったのだ。
無理矢理こじ開けられた処女の門からは哀しみの赤い涙がひとしずく、垂れ落ちた。
「名探偵の処女、確かに受け取りました」
「ああ、悔しいが、私が大事に隠していた処女はお前に奪われてしまったようだ」
「だが、このままじゃ終わらないぜ。今まで苦汁をなめさせられたお礼をしなくてはな」
「ま、まだ続けるのか……こんなことを」
「ああ、そうだ。行くぜ、名探偵」
小柄な探偵の足を大きく開かせると、男根が深くフィリーネの奥へと入り込む。
「うっ、ぐぅ、ああ、あああぁぁっ……!」
一気に入り込んだ熱の杭に悶えるフィリーネ。
しかし、先程までの身体を引き裂くような痛みは早くも薄れてきており、代わりに妙な疼きが下半身から脊髄を上ってきた。
(な、なんだ、この感覚は……? 未知の感覚が私を包んでいるっ)
「激しく行くぜ」
自分の中に入った異物が大きく弾みをつけて、うごめく。
膣と肉鍵が擦れ合う度に、フィリーネの身体にゾクゾクとした電気が走り始める。
「あ、あああぁあっ……うぅぅぅんっ……うあ、あああぁ」
「エロい顔してるぜ、フィリーネ。こうやって、乱暴にされるのがいいのか?」
「あ、ああ……もっと乱暴にしてくれてもいいぞ。その方がきっと気持ちいい」
「とんだ、マゾだな、名探偵様は」
言葉で嬲られ、男の力強い腰使いで蹂躙されて、フィリーネはますます身体を熱くする。
「あ、ああっ……激しくオマンコを擦られると、頭の中が白くなりそうだ……うっ、ふぁ、ああぁっ……あ、ああ、ああああっ!!」
声がおさえられなくなったのか、色っぽい声が口から次々とあふれ出してくる。
「だったら、真っ白にしてやるぜ。お前のオマンコの中もな!」
急ピッチで侵入者が膣道を往復すると、フィリーネの残っていた理性が抽挿によってこそぎ落とされていく。
「ああ、ふあ、あああぁっ……んっ、あ、ああ、ああ、ふあああぁぁぁぁぁっ!!」
ドクンッ。
フィリーネの体内で大きく脈動する男根。
(オマンコの中で出されてる……私の一番奥にまで熱い精液が入って来ているのが分かる……)
ドロドロで、濃厚な精液がフィリーネの奥深くに入り込んでいく。
(あああ、私の一番奥深くにまで怪盗に侵入されてしまったんだな……)
子宮で精液を感じながら、入り込んでくる熱い飛沫を受け止め続けた。