『先生!大変ですっ!僕のチンチン、曲がっちゃってます!』 ■ 1 「はぁ〜〜……」 僕は朝から陰鬱な気持ちで胸がいっぱいだった。 湿った溜め息を何度も吐き、机が整然と並んだ真新しい教室の湿度上昇に貢献していた。 いくら湿った息を吐いたところで、僕の心の中は晴れない。 むしろ、より沈んでいくような感じがした。 だからと言って、溜め息を吐かずにはいられない、というのが現状だ。 もう1つ溜め息を吐くと同時に、教室のドアが開いた。 「おはようございます。今日もしっかりとした性教育を学びましょうね」 ドアから入ってきた女性に僕は視線を向けた。 品のいいブランドものの赤いスーツに、白いブラウス。 細くくびれた腰元を包むタイトスカートからは、黒いストッキングに包まれた脚がすらりと伸びていた。 生徒の僕でさえ、その黒ストッキングに包まれた美脚に見とれてしまう。 女性はほのかな色香を漂わせながら、エレガントな足取りで教室の中央へとやってきた。 腰まで綺麗な栗色のロングヘアーからは柔らかなラズベリーの香りが感じられた。 薙原 詩織先生。 僕の性教育を担当している先生の1人で、少し大人しいけど真面目でちょっとドジなところがある先生だ。 今日もブラウスを高く押し上げるGカップ。 おとなしそうなその表情とは裏腹に、先生の豊かなバストはその存在を誇張するかのように丸く実っていた。 そのGカップの黄色い花柄のブラが、白いブラウスの下に透けて見えていた。 いつもの僕ならこれで元気になったかもしれない。 でも、今抱えている深刻な悩みのせいで、とても喜べた状態ではなかった。 「はぁ……」 「……ねえ、どうしました? ご挨拶がないようですけど……」 薙原先生はすぐに僕の変化に気付き、心配そうに眉尻を下げて僕を覗き込んだ。 今の僕は自分でもかなり落ち込んでいるから、心配性の薙原先生が見たら心配するのは無理もない話だった。 「あ、あのですね……絶対に誰にも言わないで下さいっ!」 「大丈夫ですよ、先生は何があっても貴方の味方ですよ」 薙原先生は優しい口調で僕に語りかけながら、柔らかい笑みを見せてくれた。 先生を見ていると、まるで母親のように感じてしまう。 なんだか薙原先生なら大丈夫、そう思えてしまうから不思議だ。 僕は胸の内を薙原先生に話すことにした。 「学校の水泳授業のことだったんですけど……」 水泳の授業で海パンに着替えている時に、クラスメイトから僕のチンポが『右に曲がっている』とバカにされたことを話した。 「女子にも笑われたし、変な奴って思われて、きっと一生、チンポが右に曲がってるから女子にモテないんだ……」 話しただけではやはり気分は晴れない。 それどころか、更に陰鬱な気分になっていく。 「……一生モテないってことによって、さらに落ち込んじゃって……ゆくゆくは……」 薙原先生はボソボソと何かつぶやきながら考え込んでいた。 「……大変っ! 自殺してしまうわ」 突然泣きそうな声を張り上げる薙原先生。 僕の肩を『ガシッ』と掴むと、先生は心を決めた瞳で見つめてきた。 「大丈夫よ。先生が、貴方を救ってあげるわっ! 安心してっ!」 「安心なんて出来ないよっ……先生にはチンポがついてないから、僕の辛さが分からないんだよっ!」 「今日は、特別に授業内容を変更して、『勃起について』をやります。これで貴方の悩みは解決するわ」 薙原先生は使命感に燃えていた。 そんな先生を見ていると、本当に僕を救ってくれるような気がした。 ■ 2 「『勃起』とはどういう状態を指しますか?」 薙原先生はそう言うと僕に質問してきた。 「勃起とは、性的興奮および物理的な刺激により、男性器が硬くなることです」 「はい、正解です。では、『勃起のしくみ』について詳しくやりますので、教科書の図を見てくださいね」 薙原先生は教科書の図と同じイラストをプロジェクターでスクリーンに映し出す。 「ペニスには2本の『陰茎海綿体』(いんけいかいめんたい)、1本の『尿道海綿体』(にょうどうかいめんたい)があり、この3本の海綿体は硬くて丈夫な『白膜』(はくまく)に包まれています」 「勃起は、性的興奮を感じると、『脊髄』(せきずい)の下部、『仙髄』(せんずい)にある『勃起中枢』(ぼっきちゅうすう)に伝わり、海綿体に血液が大量に流れ込むことで起こります」 「ペニスの中はスポンジのような組織で出来ているので、血液が充満して固く勃つしくみになっています」 「それと、僕が右曲がりなこととなにか関係があるんですか?」 「もちろん大きく関係しています。 人間と言うものは左右対称に作られていないのは分かりますよね?」 「はい……顔の作りとか左右で少し違いますね」 「その通りよ。目に見える顔だけじゃなく、身体の内部も左右非対称です」 「ペニスもそうなの?」 「そうよ。ペニスの中の海綿体の容積も左右で違っているの。左の陰茎海綿体の容積が右の容積より大きいと血液がそれだけ多く左に流れこむのでペニスは右に曲がり、右の容積の方が左より大きければ、ペニスは左に曲がります」 「へぇ……そうなんだ。」 「何故非対称なのかと言うと、先天的なものもありますし、日常生活によっても大きく影響していると言われています」 手とか足だけじゃなく、目にも『右利き左利き』とかが関係しているってことなのかな? 「治すことは出来ないの?」 「特に病気というわけではなく生殖機能にも問題がないので、無理に治す必要性はありません」 「そうなんだ……良かったぁ……」 薙原先生の言葉に僕はほっと胸を撫で下ろした。 「それでは実習に入りたいと思います。準備はいいですか?」 薙原先生はプロジェクターの電源を切ると、恥ずかしそうに目を伏せる。 「今日の実習は何をするの?」 僕は実習内容が想像できなかった。 (まさか、右曲がりのチンポと左曲がりのチンポを見ていくわけじゃないよね?) 末恐ろしい考えを振り払う。 「今日の実習は実際に男性器に触れてみたいと思います」 先生はそう言って、僕のチンポに優しく触れた。 ■ 3 僕達はふかふかのダブルベッドの上に移動して、実習を始める。 僕は先生の手で衣類を全部脱がされ、生まれたままの姿でベッドの端に腰掛けていた。 「それでは……実習を始めますよ」 「お願いします……」 薙原先生は、頬を赤らめながら僕の目の前に立つと、ペニスに手の平を被せた。 「うっ……」 先生のしっとりとした手の感触に思わず声が出てしまう。 「ここに性的な刺激を与えると、ペニスの中に血が溜まって硬くなります……」 説明を入れながら、逆さにした手の平をしなやかに下から上へと這わせる。 温かな手の感触がペニスから伝わってくる。 「んんっ……」 指先が先端に触れると、先生は優しく手の平を押し付けてきた。 (あっ……) 先生の緩慢な指の動きが僕の期待感をあおり、まるで焦らされているように感じる。 ペニスからたちまち興奮の信号が脊髄へと送られ、スポンジ状の海綿体の中に血液が流れ込む。 ペニスはムクムクと首をもたげ始めてきた。 「ハァハァ……ほ、本当だ……少しずつ硬くなってきた……」 「ペニスへの刺激だけではなく、他の部分への刺激でもペニスは勃起します……例えば……」 先生の指が僕の玉袋(たしか陰嚢(いんのう)って習ったような気がする)に伸び、袋の下から優しく包み込んだ。 「ハァハァ……」 僕の息がしだいに切羽つまったような深いものになってくる。 袋を通して玉の部分から伝わる指の触感に少々戸惑いを覚えながらも、暖かな気持ちよさを感じた。 「あ……優しくされると、気持ちいいんだ……」 初めての経験に僕は少し驚いた。 先生の指がコロコロと僕の玉を転がすたびに、なんとも言えない優しく甘い刺激を感じる。 (先生の手、あったかくて気持ちいい……) 僕のチンポはさらにムクムクと頭をもたげる。 「ちょ、直接的な刺激だけとは限りません……他にもエッチなものを見た時にも性的な刺激を感じます……例えば」 「例えば先生の裸とかっ!」 思わず先生の説明をさえぎるように答える僕。 僕の答えに、ハッとなり頬を赤くして困ったような表情を見せる先生。 でも先生は僕の手をとると、ゆっくりとブラウスの襟元のボタンへ導いた。 「じゃぁ……貴方が先生の服を脱がせて……」 僕は先生の言葉にうなずくまでもなく、Gカップの胸を覆い隠している薄いブラウスのボタンを外しにかかった。 「あん……」 先生の甘い息が僕の指をくすぐる。 潤んだ瞳で僕の仕草ジっと見つめている。 ぷつぷつとボタンを外されながらも、先生は僕のチンポの肉茎を優しく握り、上下に擦っていた。 「はぁ……はぁ……」 先生が愛撫しているせいか、ブラウスのボタンがなかなか外せない。 快感と戦いながらもボタンを中程まで外し終えると、ブラウスの中央に出来たひし形の隙間から柔らかそうな谷間が見えた。 「あんっ……」 黄色の生地にオレンジの花柄がついたハーフカップブラに包まれた先生のおっぱい。 胸元までまっすぐに伸びたおっぱいの谷間が、悩ましげな弾力とブラの窮屈さを物語っていた。 「先生のオッパイ……大きくて柔らかそう……」 「ああん……恥ずかしいわ……。そんなにじっと見つめないで下さい」 僕の言葉に顔を赤く染めながら身をすくめる薙原先生。 先生が左右に身体を揺らすと、ブラウスの隙間からこぼれ出ているGカップの膨らみがプルンと揺れる。 見ただけでも形や弾力・張りの良さが分かる。 僕は思わず生唾を飲み込んだ。 (見てるだけでもすごく興奮するよ……) 僕のチンポはもう完全に固くなり、お腹に付きそうなくらい勃起している。 「じっと見るのがダメなら触っちゃうよ」 僕は先生の健康的なオッパイに手を伸ばし、ブラの上から先生の丸みを確認する。 「んんっ……」 (うわぁ……すごく柔らかくて、つきたてのお餅みたい……) 僕の指にわずかに声を漏らす薙原先生。 想像以上の弾力に僕もため息を漏らしそうになった。 均等な盛り上がり見せる先生のオッパイは非常に張りがあって、弾力に溢れていた。 形はお椀を伏せたような綺麗な丸形で、僕の手でも収まりきらないくらいのボリュームがあった。 「ああぁ……もう、エッチなんだから……や、んぅ……」 形を確かめるように撫でると、先生は甘い声を漏らす。 先生の甘い声に僕は興奮し、いきり立った肉棒がさらに強張る。 僕はもっと興奮したくて、先生のブラのカップに手をかけると、一気に引きおろした。 「やん……」 プルンと弾むように顔出す肉感的なGカップのおっぱい。 柔らかな乳肉の頂には硬く尖ったピンク色の乳首が震えていた。 「先生の乳首、勃ってるね……」 「やだ……恥ずかしい……」 先生の乳首はすでにぷっくりと膨らんでおり、乳輪ごと浮き上がっていた。 目の前で揺れる色付いた突起に僕は我慢できず食らいついた。 「ああぁっ……んぅ」 先生は一瞬電気が走ったように、ビクッと身体を震わせる。 僕は構わず先生の乳首を舌でコロコロと転がした。 「う、ううんぅ……」 グミのような感触に僕は夢中になり舌を往復させる。 「や、はぁん……ああぁ……それ、気持ちよすぎちゃう……」 先生は身体を小さく震わせながら、甘い声を漏らした。 だけど、僕のチンポを責める手を緩めはしなかった。 (触っても、触られても、見ても、聞いても、僕は先生に興奮しちゃうよ……) もう先生から感じるラズベリーのような香りだけでも興奮してしまいそうだ。 「あぁ……もう完全に勃起してますね、んんぅ……」 先生は僕のチンポの形を確かめるように指を動かす。 「ハァハァ……先生……」 「確かに右に曲がっていますが、このくらいなら気にする必要はありませんよ……。 むしろこのくらい曲がっている方が、膣襞を擦れて気持ちいいくらいです」 薙原先生はチンポの裏側を親指で揉みながらも、熱く潤んだ瞳で僕のチンポを見つめていた。 「ああ……んんんぅ……すごく熱くなってる……」 「先生、すごく気持ちいいです……」 裏筋を責められる刺激に耐えつつ、僕も先生のオッパイを飽きることなく揉みこねる。 乳肌に浮いた汗を舌で胸全体に塗りこむように愛撫した。 「やぁぁん……ああぁぁぁんっ!」 先生は鼻にかかった甘い声を漏らしながら、僕の舌に打ち震えた。 「はぁぁん……も、もう我慢できないでしょう……?」 そう言うと先生は膝立ちになり、僕の股の間に身体を入れてきた。 「今度はお口でしてあげます……」 先生は屹立したペニスに顔を近付けると、迷いも無く僕の肉棒を咥え込んだ。 「んっ……ふうぅ……」 「ああぅっ!」 薙原先生の柔らかな唇の感触に思わず声が出てしまう僕。 先生は口の中で鈴口と肉茎に唾液をまぶすように舌の腹を使って舐め回してきた。 「んんっ……んんっ……ぷちゅっ……くちゅっ……」 (ああっ……ヌメヌメして……すごく……) 唾液が泡立つような卑猥な音が下腹部から聞こえてくる。 「ふふっ……すごく気持ちいいみたいですね。貴方のオチンチン、すごく固くなってますよ……」 薙原先生はペニスの先端を口に含みながら、右手で竿の部分を上下に擦りつつ、左手で睾丸(こうがん)を弄ぶ。 ペニスの先っぽと裏側、さらに袋の部分のトリプル攻撃で、心地のよい掻痒感に包まれた。 僕は下半身に走る甘く痺れるような刺激を享受しながら、先生の乳房に両手を伸ばし、 ブラウスからこぼれ出ている乳房を揉みしだく。 「んんぅ……んんふぅ……」 先生はくぐもった声を漏らしつつも、チンポの先端が喉の奥を突くくらい深く飲み込む。 そして、口全体でペニスを締め付け、上下運動を始めた。 「んん…ああふぅ……んんっ…」 「くぅ……薙原先生……」 先生の小さな口に僕のペニスが出たり入ったりする度に、僕は気持ちよさで呻いてしまう。 柔らかな唇がカリ首を擦りあげる。 「んんぅ……んっ……んぅぅん、んん、じゅるるる……」 「はぁはぁ……んんっ……」 そのたびに僕の口からまるで女性のような深いため息が漏れた。 薙原先生の額にうっすらと汗が浮かび、一生懸命僕のモノをしゃぶっているのが分かる。 僕のチンポは先生の唾液とカウパー液にまみれ、蛍光灯の光をあびて淫猥に濡れ輝いていた。 「ああん……こんなに……んんふぅ……先っぽがふくらんで……んんっ……」 (こんなにおいしそうに咥えて……先生、すごくエッチだよ……) 先生のいやらしい姿を見て、僕の性感はどんどん上昇していく。 「せ、先生っ……僕、もう出るっ……!」 先生は僕の声を聞くと、上下にしゃぶるスピードを上げる。 「んふっ……んふっ……んふっ……はふぅん……んふっ」 やわやわと陰嚢を弄んでいた左手が陰嚢とアナルの間にある蟻の門渡りを執拗に刺激してくる。 「ああぁ……先生、そこ、なんだか気持ちいい……」 初めて愛撫される性感帯に、戸惑う僕。 直接的な気持ちよさよりも、そこを責められることでチンポが更に敏感になるような感じがした。 「んんっ、んんぅっ、んんんぅぅぅ……」 先生は頭を激しく上下運動させながら、時折舌先で鈴口をペロペロと舐め上げる。 下半身への絶妙なトリプル攻撃に、僕の射精感はMAXに達しようとしていた。 「あ、ああぁ……もうっ……出る……っ……うっ……」 痺れるような快感が背を駆ける。 と同時に、先生の口の中におさまっているチンポの先から勢いよく精液がほとばしった。 「んんんっ!」 激しく動いていた先生の頭が、スローになる。 僕は先生の口の中に思いっきり精液を解き放つ。 先生は唇をすぼめて精液を口内で受け止めてくれた。 射精している間も先生の舌先が僕の先端をチロチロと撫で上げる。 (ああぅぅっ!) 頭の芯まで蕩けるような刺激が先生の舌先から僕のチンポに伝わってくる。 尿道口から精液が放たれるたびに、僕の下半身を甘い電流が襲った。 「んんんぅっ……んんんんっ……んく、んんぅ……んくぅ……」 口内では受け止め切れなかった精液は、唇の端から溢れ、胸元にこぼれ落ちた。 先生は眉を中央に寄せつつも、受け止めた僕の精液を喉を鳴らして飲み下す。 プチュ……ピチュ……。 口元から漏れる淫猥な吸引音を響かせながら口内に残った精液を飲み干す。 (あううっ……) 射精したばかりで先っぽは感じやすくなっているせいか、思わず呻いてしまう僕。 薙原先生は僕のチンポの先端に口付けし、尿道口に残っている精液の残滓(ざんし)まで吸い上げられた。 「んん……ふはぁ……たくさん精液を出したわね」 全てを飲み干した先生は僕を見上げて、柔らかい笑みを見せる。 母親のような面持ちと相反するように唇の端から胸元まで垂れ落ちた精液が、とても淫靡に見えた。 また、僕と先生の間に激しい性教育があったことを物語っているようにも思えた。 「はぁ……先生、すごく気持ちよかったです……」 「今日の授業はこれで終わりですよ。家に帰ったら……」 「ええぇっ!? もう終わりなのっ!?」 僕はショックを受けた。 (そ、そんなぁ……) 「そうですよ……今日勉強すべきことはちゃんとやりましたから」 「やだよー、もっと実習したいー!」 僕はダダをこねる。 もっと気持ちよくなりたいし、先生にももっと触れたかった。 「もう勉強はおしまいですよ」 先生は困った表情を見せながらも、僕をなだめようと微笑む。 「そんなこと言って、先生は右に曲がったチンポの僕とはこれ以上一緒にいたくないだけなんだ……そうなんだ、きっとそうだ」 やっぱりチンポが右に曲がってるとロクなことがない。 「僕はもう一生、こんな風にまともなエッチもさせてもらえないんだ……そうに違いない」 一気に気持ちが沈んでしまった。 詩織先生はその場で腕を組み真剣な表情でなにか呟きながら考え込んでいた。 「このまま拒否したら、右に曲がっているから→ 一生H出来ない→ 自殺……やぁぁぁん」 先生のつぶやく言葉の端々をつないで見るとこんな感じだった。 そして、突然、薙原先生は何かを決意したようにGカップの胸で拳を握り締めながら窓に向かって何か宣誓していた。 「教師としてここは逃げちゃダメよ!」 きっと薙原先生の瞳には窓の外に夕陽が映っているにちがいない。 「先生、頑張るわっ! 大丈夫、先生に全部任せて」 「じゃあ、実習の続きをするの?」 「先生、精いっぱい教えてあげますっ!」 薙原先生は僕の言葉に、力強く頷いてくれた。 ■ 4 僕は薙原先生の指示でベッドに横になる。 先生は僕の頭をまたぎ、薄いパンストに包まれたお尻を目の前に向けてきた。 薙原先生は僕がちゃんとエッチ出来るように、導いてくれるみたいだ。 「先生をちゃんと濡らして下さいね……」 幅のある二つの丘の間にはパンティの基底部が悩ましく息づいている。 「はいっ! 分かりました!」 僕は力強く返事をして、黒いパンストに包まれた太ももに舌を滑らせた。 「あ、ああぁ……いいですよ……。そうやって、最初はアソコの周りから舐めていって下さい」 さわさわとした薄い生地の上を僕の舌先が這う。 目の細かい手触りにいつしか僕の舌と手はパンストに夢中になっていた。 (パンストって普段何気なく目にしていたけど……パンストっていいな……) 先生の丸いお尻を両手で掴み、なだらかな丘の上から谷間に向かって舌を滑らせていった。 パンストの上から柔らかなお尻にほっぺたを押し付けたり、歯をたててみたりと、パンストを思う存分味わう。 「はぅん……もっと先生のお尻に甘えて……あああんっ」 僕の愛撫にお尻をふるふると左右に振る薙原先生。 その先生らしからぬ姿に僕は興奮した。 やがて、左右に揺れる先生の丸いお尻を見ているうちに、お尻の谷間の白いパンティが気になり始めた。 (あのパンティの丸い盛り上がりが……なんだかとてもエッチに見える……) そして気がつくと両手は、パンティの基底部に近い場所に置かれていた。 僕はちょうどワレメとおぼしき部分をパンストの上から親指で押し広げるようにしてみた。 「はぁんっ!」 先生は背をのけぞらせ瞳を潤ませる。 どうやらビンゴのようだ。 先生の恥ずかしいワレメを探り当てた僕は、そこを集中的に攻めることにした。 ワレメが押し開かれている状態がパンティ越しでも分かり、丸みのあるパンティの基底部を舌で舐めてみた。 「はぅぅぅんっ! ……んんっ!」 先生は突然電気ショックを与えられたように、背をさらに仰け反らせた。 「先生のここ…なんか濡れてきたみたいだよ」 パンストの上から舐めても、唾液で少しずつパンストにシミが広がっていく。 「ああぁ……んんぅ……はぁ……はぁ……」 湿った溜め息を漏らしつつも、先生は僕のチンポをしごき始めた。 「あぅぅっ!」 一度射精して敏感になっているせいか、先生の手がチンポを数度往復しただけで、硬く反り返り始めた。 先生のしなやかな指使いによって、僕のチンポは早くも臨戦態勢になった。 「はぁぁん……気持ちいいかしら?」 「先生……さっき出したばかりなのにチンポがすごく気持ちいいよ」 僕は先生に負けじと、一生懸命先生のパンストを舌で濡らす。 さらに、オマンコのあたりをつつくように舌を滑らせた。 「ああぁ、んんぅ……はぁあん……」 先生の悩ましげな声に僕はもうたまらなくなっていた。 今までの授業の成果を見せようと、僕は先生のオマンコを集中的に舐める。 しかし、薙原先生はさっきの感じ方と比べてどこか余裕みたいな雰囲気を漂わせていた。 確かに先生は僕の愛撫に感じて甘い声もでているが……。 (前の授業と同じようにしてるのにっ……) 僕は無我夢中で先生のオマンコにむしゃぶりつく。 「あぅぅぅっ……ああん……そんなに……」 僕は荒々しく秘裂のあたりを舐め、先生のパンティとストッキングを濡らした。 「はぁはぁ……そんなに焦らなくてもいいのですよ……先生はどこにも逃げませんから、慌てないで下さいね……」 薙原先生は感じながらもどこか微笑ましくて仕方ないと言ったような声で僕にアドバイスをしてくれた。 「は、はい……」 どうやら僕が先生を感じさせようと躍起になっている様子が、先生の母性本能をくすぐったらしい。 今度はしっかり感じさせようと、丁寧にパンストとパンティの上からオマンコを舐めあげた。 「ああぁっ……んんぅぅう……」 すると、先生はさっきまでとは明らかに違う甘く高い声を漏らし始めた。 「いいですよ……すごく気持ちいいです……ああぁん」 まるで、先生の身体に甘い電流が走ったようだった。 先生の反応の違いに驚く僕。 「さっきまでと違って、しっかりと舌を押し付けるような舐め方をしていますよ……もっと……お願いします……ああぁ」 はぁはぁと胸を上下に揺らしながら、薙原先生はさっきまでの違いを教えてくれる。 (なるほど、だから先生にあんまり気持ちよくできなかったんだな……) 先生の的確な判断に僕はまた1つ性教育の階段を上った気がする。 既にストッキングもパンティも唾液でベトベトになっている。 特にパンティは秘唇が透けて見えるくらいに濡れていた。 「はぁ……ああぁ……先生、すごく感じて……ああぁ気持ちいいですよ……」 先生は僕の成長を喜んでいるかのように、嬉しそうな表情を見せた。 「今度は、直接、先生のオマンコを舐めて……」 薙原先生は、ゆで卵のようにスベスベなお尻を小さく振って僕に懇願してくる。 しかし、パンストもショーツも穿いた状態では直接舐めることは出来ない。 (いつもなら、ちゃんと『脱がせて』って指示してくれる筈なんだけど……) 僕は困惑していた。 (……いつまでも先生に言われるがままじゃダメだ。自分から行動しないと) 僕はこの次どうしようかと考える。 それはもちろんどう脱がせて、先生のオマンコを舐めるかだ。 (じっくりとパンストを下ろし、次にパンティ下ろして焦らすか、パンティごとパンストを一気に下ろすか……) 悩んでいる間も僕は、先生のお尻を手の平全体で揉んでいる。 僕は先生に刺激を与え続けながら贅沢な選択を迫られていた。 「ああぁんぅ……あんまり焦らさないでくださいぃ……先生、切ないです……」 先生は目尻に小さな涙を浮かべながら僕に訴える。 オマンコはもう大洪水で、まるで大泣きしているみたいだった。 「薙原先生、パンスト破いちゃってもいい?」 「いいですよ……だから、早く先生のオマンコナメナメしてぇっ……ああぁ……」 先生は苦しそうな溜め息を漏らしつつ、僕の提案を良しとしてくれた。 僕は先生の黒いパンストをつまみ上げ、爪を立てて穴を空ける。 丸く小さな穴が空いたら、その穴に指をねじ込み、力任せに左右に引っ張った。 ピリリリリッ……。 極薄のナイロンが低い音を立てて引き裂かれた。 「ああああぁぁっ……」 先生の被虐的な声が僕を興奮させる。 パンストが伝線し細く千切れた繊維と先生の白くムッチリとした肌が、淫猥なコントラストを醸し出していた。 その伝線したパンストから覗く白い肌を見るたびに僕の中に熱いものが込み上げ、更なる穴を開けたい衝動に駆られた。 「や、ああぁ……あああっ……ん、あああぁぁんっ!」 ビリビリッという音がベッドの上に響くたびに、先生の悲しげな声が上がり、嗜虐的な僕の性欲を燃え上がらせる。 ズタズタに引き裂かれたパンストは、先生を乱暴したあとのような感じだった。 どことなく先生の悲しそうな目が、伝線するパンストとともに背徳的な雰囲気を演出していた。 「はぁはぁ……先生のパンスト……ビリビリに破れちゃった……」 ところどころに開いた丸い穴から白い肌が露になる。 伝線したパンストはむっちりとした太ももに食い込み、扇情的な光景を演出していた。 「まるで先生を犯してるみたい……先生、興奮してるの?オマンコはすごく濡れてるよ」 僕の唾液でスケスケになったパンティからは愛液が溢れ、ポタポタと僕の顔を濡らしていた。 「あぁ……」 薙原先生は自分よりずっと年下の生徒にリードされているという事実と、ズタボロになったパンストから被虐的な興奮を得ているみたいだ。 僕はパンストから覗くパンティの基底部に指をかけると、横にズラして秘裂を露にした。 「あんっ」 薙原先生の身体がピクンと細かく震える。 鮮やかなサーモンピンク色の秘裂は奥から湧き出た愛液で既にトロトロになっていた。 僕は今あらためて女性の秘部に興奮していた。 薙原先生のオマンコを見るのは初めてじゃない。 けれど、僕は先生のオマンコを授業で見るたびに胸の奥がじんわりと熱くなるような情動に駆られていた。 それはたぶん、先生のような清楚で優しそうな外見と相反するような女性の秘部の艶かしさを目の当たりにするからなんだと思う。 最近、僕なりにそういう結論を導き出していたけど……。 「あぁ……ん……」 (先生……すごく感じてるんだ……) 先生が小さな喘ぎ声を発する。 潤った秘裂からじんわりと愛液が溢れ出てくる。 先生は、しっとりとしため息を漏らしながら目を閉じて感じていた。 その間にも、鮮やかなピンク色に濡れ光る蜜壷からは震えるたびに愛蜜が湧き出していた。 「先生、もっと気持ちよくしてあげます……」 そう言うと僕は先生の肉唇にチュッとキスをする。 悩ましく息づく先生の秘唇を舌でなぞりながらディープキスをしてみた。 「はぁぁんっ……」 僕より年上なのに、先生がとても可愛く感じる。 歳が離れているのに、先生は少女のようなかわいい喘ぎ声で感じていた。 先生が僕と同じ同年代の女の子のように思えてくる。 僕は薙原先生の可愛い喘ぎ声がもっと聞きたくて、オマンコに舌を入れ、下から上へ何度も丁寧に舐め上げた。 そして、パンストから丸く盛り上がっている太ももに手を滑らせ、じらす様に内股をさすりながら肉唇を再び両手で開いた。 「ああぁ……いいです、とってもいいの……先生感じちゃう……」 うっとりとした表情を浮かべ、先生は口の中で舌を丸め喘いでいた。 僕は再び顔を先生の秘部に鼻先まで近づけると、めくれた肉唇の縁をなぞるように舌を滑らせた。 「はあぁっ……ああんんっ!」 秘唇の上部にある硬く充血した先生の蕾に触れると、先生は悩ましく腰を震わせた。 「あああん……そこ……んんぅっ!」 「先生はここが気持ちいいんだね」 僕は執拗に花弁の合わせ目に覆い隠されたようにある蕾を執拗に、舌先でツンツンと突いた。 「ああんっ!」 授業で習ったとおり、女性はたいていココを攻められると激しく感じてしまう。 やさしくて母親のような薙原先生も例外ではない。 僕は先生に自分である程度アレンジを加えながらも舌腹で転がしたり、唇で吸い上げたりする。 「ううぅん……ああぁ、上手よ……先生すごく気持ちいいわ! 日頃の勉強の成果が、ああぁ……出ていますよ……ああぁっ!」 薙原先生は喘ぎながら僕を褒めてくれる。 先生に褒められ僕は何故か興奮していた。 もっと褒められたい僕は、先生の白い太ももの間で母犬のオッパイを吸う子犬のようにせわしなく小さな頭を動かしオマンコを舐めてみた。 「ふぁぁぁっ……あああん……んんっ!!」 先生はGカップのオッパイを震わせながら背をのけぞらせる。 丸く盛り上がった柔らかな双丘が一段と高さを増し、ピンと上を向いて頂上にたたずむ乳首を震わせていた。 予想していた反応より激しく感じる先生の姿に、僕は満足した。 「あああぁっ……先生、もうダメ……我慢できないです。お願い、貴方のオチンチン、先生のオマンコに下さいっ」 薙原先生は左右に首を振りながら、まるで高熱にうなされているような涙声で訴えていた。 白い裸体はビクビクと痙攣している。 母親を思わせる優しい先生が、僕のチンポをおねだりしている……。 興奮は最高潮に達し、肉棒は腹に付かんばかりに勃起していた。 ■ 5 先生は腰を浮かせ、僕と同じ向きになるように身体を入れ換えた。 ちょうど先生と向き合って、股間同士を擦り合わせる姿勢になった。 まるで先生と僕がお互いの性器を見せ合っているような格好にも見える。 「ああぁ……」 硬くそびえているチンポに熱く柔らかな秘唇をこすり付けられる。 (あと少し腰を動かせば入れられるのに……) なんだかじれったくて、思わず腰をモゾモゾと動かしてしまう。 時折、先生の茂みがチンポの先端をなで上げる。 (ああぅ……) 僕は、はやる気持ちを抑えながら、チンポの先端を濡れそぼる淫唇に押しあてた。 「んっ……んんんぅぅ……」 敏感になったチンポの先端に、愛液が絡みつく。 愛液を通して先生の暖かい体温が伝わってきた。 薙原先生は眉間にシワをよせくぐもった声を上げながら、徐々に埋まっていく僕のチンポを感じていた。 愛液でヌルヌルになったヒダをかき分けながら、僕はゆっくりと腰をすすめていった。 「あくぅっ……んんんぅ……あああん」 (すごい……先生のオマンコ、いつも以上に濡れて、うごめいている) 先生は僕の胸に軽く手を置き、敏感になった乳首を中指で転がしながら、上下に腰をくねらせる。 「あうっ!」 先生の不意打ちに乳首から波のように快感が打ちよせ、思わず嗚咽を漏らす僕。 思わず腰が浮き上がってしまうほどの快感が走る。 感度は女性ほどでもないらしいけど、ゾクゾクするような掻痒感にチンポが一段と硬度が増す。 先生の授業のおかげでチンポ以外にも僕の性感帯が新たに増えたような感じだ。 先生は僕の困ったような顔を潤んだ瞳で見つめながら、爪で乳首の先端をクリクリと弾いてくる。 「ああ……先生……そこ……だめだょぅ……」 「ああん……どんどん固くなっていくわ……貴方のオチンチン……」 その快感がペニスにフィードバックされ、先生の膣内でペニスは体積を増していく。 「ああぁぁぁんっ……先生の中で……貴方のチンチンが大きくなってるのぉ……はぐぅっ……んんぁぁぁっ!」 僕と先生の結合部からはねっとりと愛蜜がしたたり落ちていた。 「先生、今日はすごくエッチに感じるよ……なんだか僕もすごく胸が熱くなってきたみたい」 いきり立ったチンポ全体が先生の中に全て収まると、僕はゆっくりと腰を動かし始めた。 「あっ……んんっ……くっ……あっ…あっ…あっ…あっ…」 スタッカートのきいた喘ぎ声を響かせる薙原先生。 ヌメるような感触に内側から火照るような先生の体温。 僕は抽挿しながら先生の熱い体温と温もりチンポで感じていた。 次第に先生も僕のストロークに合わせるように腰の動きをシンクロさせてきた。 「あっ……はぁはぁ……なんか……先生、とっても切ないの……ああんっ!」 先生はガマンの限界らしく、堰を切ったように激しく自ら腰を振りたててきた。 チンポを包む柔らかな肉の締め付けが徐々に増す。 抽挿するたびにベッドのスプリングが甲高い悲鳴をあげていた。 肉ヒダがチンポを擦りたてるたびに、グチョグチョと愛液の溢れる卑猥な音が教室に響き渡った。 「あああんっ……すごく擦れてる……んんっ……先生の中でゴリゴリ擦れてるわ……ああんんぅっ!」 先生が腰を上下するたびに、半球形に美しく盛り上がったGカップの乳房がぷるんぷるんと揺れて、僕を誘惑する。 どうして男はオッパイに弱いんだろうと疑問に思いつつも、僕は上体を起こして薙原先生の身体を抱きしめ、揺れる乳房を口に含んだ。 「あああぁ……オッパイいいです……先生、オッパイ、弱いのぉ……ああぁんっ」 僕は先生の右の乳房をズズズッと下品な音を立てて吸い上げ、左の乳房を下から持ち上げるようにして揉みこねる。 ずっしりと実の詰まったオッパイのボリュームが、手に伝わってくる。 手にしっとりとくる乳肌やボリュームが僕を執拗に先生のオッパイへと執着させた。 「あふぅ……ああん……んんっ……はぁん……激しくモミモミされてる……あぅんっ」 薙原先生のオッパイはいくら揉んでも飽きないほど、官能的な弾力に溢れていた。 (先生、乳首……こんなに腫れてる……) 乳首は周りの細かいシワが無くなるほどピンと硬く尖り、小指ほどの大きさまでに勃起していた。 僕は強弱をつけて乳房を揉みしだき、口内でぷっくらと膨らんでいる大きめの乳首を唇で挾んで舐め回した。 「ああん……乳首……いっぱいナメナメして……先生の乳首、溶けちゃうくらいナメて……ああんっ!」 乳首でスイッチが入ったらしく先生は淫らに腰を振り、オマンコをキュッと締め付けてきた。 「ああぁ……いいわ。もっと、もっと先生のオッパイを気持ちよくして下さいぃ……はぁぁ……ああぁ、いいわぁ」 「先生、本当にオッパイが好きなんだね」 僕は綺麗に膨らんだ先生のオッパイを中央に寄せ、乳首を擦り合わせた。 そして、2つの乳首を一緒に口に含む。 舌に感じる硬いグミのような2つの感触。 チュウチュウ音を立てて吸った後にコロコロと転がしてやると、先生はたちまち歓喜の悲鳴を上げた。 「あ、ああぁ……っんんんぅぅ……それ、いい……」 唾液でたっぷりと濡らした後、コリッと軽く歯を立てる。 「ひいいぅ……ああぁ」 薙原先生は長く下ろした髪をサラサラと振り乱し、オッパイを責められるたび快楽によがり続けた。 「気持ちいいわ、すごく上手ですよ……先生、すごく感じちゃってるわ……」 先生は僕を押し倒すように上体を預ける。 そして、甘えるように胸元に頬をすり寄せ、僕が先生にしたようにねっとりと乳首に舌を滑らせ始めた。 「んっ……ああっ」 先生の舌が僕の乳首を捕らえると、まるで子ネコがミルクを飲むように舌を何度も往復させた。 「貴方の乳首……すごく立っちゃってますよ……んんんっ……んくっ……」 「あああ……先生……だめだよう……そんなにペロペロされたら」 ねっとりとした舌がペロペロと僕の乳首の先を刺激する。 そのたびにジワジワと痺れにも似た快感が僕の身体を走った。 「あっ……あっ……先生……気持ちいいよぅ……」 僕が乳首への愛撫で感じている間にも先生の腰が上下に動き、ヌチャヌチャと卑猥な音を響かせながら僕を責める。 「あ、あああぁっ……」 僕はガマン出来ず歓喜の声を上げてしまう。 (先生もオッパイを責められるとあんな風に感じるのかな……女性だからもっと気持ちいいんだろいうなぁ) そんなことを考えると、何故か僕も先生みたくおっぱいで激しく感じてみたいなんて思ったりする。 しかし、そんなことに思いをめぐらせている暇もなく先生は悩ましく腰を使ってきた。 「あ、ああぁ……貴方のオチンチンが先生のオマンコの中に擦れてますぅ……ああぁ……んんんぅ」 先生が腰を落とすたびに僕の右曲がり気味のチンポが先生の膣襞を強く擦りあげる。 凹凸のあるヒダを先端が擦り、僕も先生も気持ちよさに身体を震わせた。 「オチンチンが……先生のオマンコで暴れてます……奥に、奥に当たってますぅ……」 「ああ、あああぁっ……先生、もう気持ちよくてぇ……おかしくなってしまいそう……もっと突いてぇ……」 先生はだらしなく開かれた口元からよだれを垂らし、喘ぎ続けた。 「あ、あぁ……先生、騎乗位じゃ激しく、突けないよ……ん」 「それじゃあ、先生を後ろから……お願いします……」 薙原先生は落としていた腰をゆっくりと持ち上げる。 「んんっ……ああっ」 太くなったチンポの先端が抜ける瞬間、余韻が体を駆け巡るのか先生は鼻にかかった甘い声を発する。 愛液にまみれたチンポから伸びる透明な液が細く糸をひきながら、ワレメから離れる。 僕は途切れた快感にヤキモキするように、はやる気持ちを抑えながら先生の後ろにまわった。 ■ 6 髪を解いた薙原先生の白い背中には長く綺麗な髪が流れていた。 普段は髪を短くとめて知的な雰囲気を漂わせる薙原先生も、髪を解くとイメージががらりと変わる。 知的な女性のイメージから成熟した女性のイメージへと変身する。 その薙原先生が今、悩ましく成熟したボディラインを惜しげもなく僕の間に晒していた。 うっとりとするような白い肌。 くびれた細いウェスト。 深く刻まれた尻たぶのある丸いヒップ。 おまけに普通の女性ではなく母親のような面影のあるやさしい先生が、ベッドの上で四つん這いになっている。 興奮しないほうがおかしいと思う。 高く突き出されたお尻が目の前で悩ましげに揺れるたびに、反り返ったチンポがさらに角度を増した。 「先生……生徒の前ですごく恥ずかしい格好をしている……あぁ……ぁ」 先生は、いま自分がとっている羞恥的なポーズに頬を染めながら耐え、さらに感じているようだった。 僕はそんな羞恥の炎で身を焦がし感じている先生を見るのが大好きだった。 恥らう先生をもっと困らせたい……。 僕をそんな風に仕向けるフェロモンを先生は、体全体から発していた。 今も薙原先生は、目を潤ませながら女性らしい丸く実ったお尻を僕に向け、秘部を僕にさらしていた。 双丘の谷間には薄くセピアに色づいたアヌスや、愛液を流している肉唇が丸見えだった。 ぐっしょりと濡れた肉唇からは蜜が溢れ、むっちりと張りのある太ももを通じて、ベッドのシーツに濃いシミを作っていた。 「じゃあ、先生、いくよ……んんっ」 「はぁん……はい……」 待ちに待っていたとばかりに僕は先生のくびれたウェストに両手をあてがう。 怒張したチンポの切っ先を肉唇にあてがい押し付けるように腰を前へ突き出した。 「んんっ……ああぁぁぁっ!!」 先生は背を弓なりに反らしながら僕のチンポを受け入れた。 心地の良い抵抗感が先っぽから伝わってくる。 右に曲がった先端が熱くねっとりとした膣道の壁に擦り付けられ、僕は思わず身震いしてしまう。 蜜で潤ったワレメの中へヌメるようにチンポが埋まっていく。 そのまったりとした心地のよい感触に、息をするのも苦しいくらいの興奮が僕の胸を満たしていった。 「ああぁ……すごく気持ちいいよぉ……。先生の中、本当に気持ちいい……」 「ああんっ……はぁはぁ……先生も貴方のオチンチンが中で……んはぁっ……ピクピクしているのが分かるわ……」 僕は熱くヌメッた先生のオマンコを堪能すると、ゆっくりと腰を前後にスライドさせた。 「はぅんっ……ああぁっ!」 なめらかな双臀に腰を打ちつける度、先生は白いお尻を振りたて、優美な太腿を震わせる。 「はあぁ……ああ、先生も、後ろから、んん、されるの……ああぁ……ああぁん、すごく、んんぅ……気持ちいい、です……ぁあっ」 薙原先生は強い電流でも流されているかのように、悩ましい肢体をビクンと震わせると弓のように背をしならせた。 「くはぅっ……ああんっ!」 抽挿するたびに秘裂からはチュプッ、チュプッとしきりに淫音が鳴り響く。 音を耳にするたびにエッチな気分を盛り上げる。 「はぁはぁ……先生のオマンコ……クチュクチュいってる……それに、どんどんエッチな汁が溢れてくるよ……」 「ああんっ……だって、貴方のチンポが先生を後ろから犯しているから……先生、感じすぎて止まらないのっ……あああぁぁぁっ!」 僕が先生を勢い良く貫くたびに、膣ヒダがチンポに絡みつき、切れぎれに嗚咽が漏れた。 「先生のオマンコ、すごく締まりがいいよ……んっ……もう出ちゃいそうだよ」 「ああぁ……ああ、んんんぅ……そんなこと、恥ずかしいこと……言わないで下さいぃ……ああぁんっ!」 僕はくびれた腰を掴み、隙間無く尻と下半身を密着させて、断続的に破裂音を発する。 「ああっ……ダメです……そんな恥ずかしい音……あくぅ……」 深々と突き刺さった右曲がりの肉棒は何度も先生の最奥と膣ヒダを擦りつけ、先生を絶頂へと導く。 僕も薙原先生も限界だった。 「ああぁ……もう、先生もダメぇ……先生もイッちゃうう……」 「そ、それじゃあ出すよっ……先生っ……」 僕は更に激しく腰を揺らし、愛蜜をかき混ぜた。 「ひ、あああっそ、外にっ……外に、出して、ああぁ、くださいぃっ! ああぁんっ!」 今日は危険日なのか、先生は僕に懇願する。 全身を襲う痺れるような快楽に、薙原先生はしなやかな身体を波うたせ、絡まることを知らない絹のような髪をなびかせた。 「ああああぁぁぁぁっ!」 先生の狭い膣道は精液を欲っするように蠢動し、僕の肉棒を締め付ける。 「くっ……」 限界が目前に迫り、先生からチンポを素早く引き抜く。 「はぁぁっんんぅ……っ!」 切なげな声を漏らす先生。 (アレっ?) あまりの気持ちよさに、全身に力が入らず、僕はバランスを崩し先生に覆いかぶさるようにして前に倒れた。 射精寸前のチンポが再び先生を貫いた。 「うぁぁぁっ!」 「あああぁぁぁ……!!」 再び先生のオマンコの柔肉にチンポが締め付けられる。 その瞬間、僕は先生の中で爆ぜた。 「ううっ……ああっ!」 「あああぁぁ、中にっ……中に入って……んんんぅううぅ」 僕のチンポから迸る精液が先生の膣奥へと流れ込んでくのが分かる。 しかし、僕は全身が金縛りにあったかのように痺れていて動くことが出来ない。 先生の膣ヒダが肉棒をしっかりと包み込んでくるせいか、僕の肉棒からは快楽の証である白濁した液を放ち続けていた。 「ぁ……ぁ……」 先生は中に出されたことがショックだったらしく、目を伏せ嗚咽していた。 「はぁ……はぁ……」 射精が終わり、僕はゆっくりと先生の中から肉棒を引き抜くと、秘唇とチンポの間に白い糸のようなものが出来た。 精液とも愛液とも取れる糸はゆっくりと、宙に溶けるように消えた。 「せ、先生……ゴメンなさい……」 僕は絶頂の余韻にひたりつつも、素直に先生に謝った。 ガマンできなかったとは言え無理矢理、先生に中出してしまったせいか、少々自責の念に駆られていた。 僕はベッドの上に正座して、先生に頭を下げた。 「ほんとに……ゴメンなさい……」 「ううん……先生、勉強熱心な生徒、大好きよ……」 (こんな僕でも許してくれるなんて……) 薙原先生の寛大な言葉に思わず涙腺が緩んでしまう僕。 中出ししたにもかかわらず、先生のやさしい言葉にただただ感謝するばかりだった。 「これで、分かりましたか?」 「え……?」 「これで、右曲がりだったとしても、ちゃんとSEX出来ることが分かったでしょう?」 「は、はいっ!」 「大事なのは相手を想う愛情なんですよ」 先生はそう言って授業を締めた。 ■ 7 (でも、やっぱり、まだ右曲がりであることが少し気になる) 僕は薙原先生の授業が終わっても、まだ『右曲がり』の件が気になっていた。 そう思っていると、ちょうど目の前に唯子先生が通る。 「ねえ、唯子先せ──」 スカーンッ! 僕が唯子先生を呼ぼうとした瞬間、チョークが僕の頭目掛けて飛んできた。 「かはぁっ!」 チョークが当たった部分がじんわりと熱を持ち、しきりに痛覚を刺激した。 「寺川先生と呼ぶこと……」 ムっとした表情で僕を射抜いていた。 ……唯子先生は『厳しい』というよりも『非常に暴力的』だと思う。 「それで、何か質問か?」 唯子先生は何事も無かったかのように僕に訊く。 「寺川先生は僕のチンチンが右に曲がってても、嫌わない?」 「直角に曲がってなければ」 そこまで曲がってたら『陰茎折症』(いんけいせっしょう)って言わないかな? 「そういうお前は唯子先生の膣道が左に曲がっていたら……嫌うか?」 唯子先生は少しだけ頬を赤く染めて訊き返してきた。 「あ……」 僕は言われて気付いた。 相手に愛される時だけばかり考えてたけど、自分が愛する時のことは全然考えてなかった。 「ど、どうなんだ……?」 相手のことが好きなら、オマンコの中なんて関係ないよね。 大切なのは姿形じゃない。気持ちなんだ。 なんて小さなことで悩んでいたんだろう……。 「先生っ!」 僕は唯子先生の小さな両手をかしっと掴む。 「な、なんだ……?」 唯子先生は頬を赤らめながらも僕をしっかりと見つめ返した。 僕は唯子先生に素直な気持ちを返す。 「僕は穴があればそれでいい!」 「……っ!」 この後……何故か僕は唯子先生からものすごい折檻を喰らいました。 − 終わり − |
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