『膣深度測定器』を装着したペニスを莉子先輩のワレメにあてがった。
難しそうな名前がついているが、竿の部分に目盛りの描かれたゴムサックだった。
しかも、なぜか測定には関係のないイボイボまでついている。
これをペニスに装着し、膣道の長さや、『ついで』に感度も測定することができた。
もちろん、先っぽは亀頭が顔を出す『仕様』だった。
「んっぁあっ……御神君、そんなのムリムリっ……入らなっぁ、ひゃぁあんんっ」
莉子先輩は亀頭の先端が肉ビラに触れると、羞恥に大きなヒップを左右にゆすった。
相変わらず、ムッチリといやらしい尻だな先輩は……。
胸が発育しない代わりに、こっちのほうは歳のわりに牝の色香を放っていた。
その豊満な白い双丘を親指で割りながら、腰を前に進めていった。
「はうンっ……ぐぅっ……、御っっ」
亀頭がすっぽりと肉ビラの中に埋まった瞬間、莉子先輩は長い脚をつっぱらせ俺の名前を力なく呼んでいた。
はぁはぁ……油断すると出ちゃいそうだな。
心地のよい膣熱に下半身が震えた。
いやらしいイボイボの付いたペニスがズブズブと莉子先輩のナカに飲み込まれていく。
「莉子先輩のアソコの深さを測る大切な測定ですから、ガマンしてください」
「はぁはぁ……わっ、わかってるけど……あンン……ううンっ……ひうンっ!」
莉子先輩を逃がさないように目の前でぶるぶると震えるヒップを鷲掴みにした。
ムッチリとボリュームのある尻肉が指の形にいやらしく沈みこむ。
胸は可愛らしい微乳だけど、先輩のお尻はいやらしく成長していて、まさにモデル体型だ。
そのまま3センチ、5センチと肉ビラを巻き込みながら腰を進めていく。
淫唇からハミ出た花弁がアコーディオンの蛇腹のように伸縮し、劣情をかきたてる。
莉子先輩を無理矢理犯しているみたいで、ドクドクと肉棒に血液が送られていくのを感じた。
「あっ……ぐぅっ……んぁああっっ」
生のままの亀頭がコリっとした子宮口にキスをすると、莉子先輩は呻くように息を漏らす。
ヌメヌメと熱く潤んでいるのに、先輩のナカは相変わらずキツキツだ。
普段バスケで足腰を鍛えているせいかもしれない。
鍛え上げられた括約筋は処女のような圧迫感と同時に電流のような快感をもたらしてくれる。
「あぁ……はぁ、はぁ、あたしのナカ、御神君のチンポでいっぱいになってるよぉ……」
イボイボサックのおかげで二まわりは大きくなった俺のペニスが下腹部を圧迫しているみたいだ。
莉子先輩が肩で息をするたびに、肉ヒダが同調してキュウキュウと痙攣を繰り返していた。
ペニスを握り締める膣壁の感触がサック越しにも感じられ、ムズがゆいような性感が背筋を駆け上る。
「はぁはぁ……み、御神君、どうしたの?」
普段の快活な印象はどこへやら、莉子先輩はトロンと淫蕩な表情で振り向く。
肉棒を奥まで突っ込んだっきり、動こうとしない俺を不思議に思っているみたいだ。
「『どう』って……もう測定は終わりましたからあとは抜くだけですよ」
「えっ?」
努めて事務的にそう言うと、莉子先輩の表情が名残惜しそうに歪む。
無論、ウソだ。
けれども、あくまで保健医として振舞うように腰を引く。
「んんぅ……やぁん、んんっ……」
しかし、莉子先輩のアソコが俺のモノをミッチリ根元まで咥え込んで離そうとしない。
「ほら、どうしたんですか? 離してください」
悪戯っ子をたしなめるようにぺちぺちと、もち肌のヒップを叩く。
先輩、相変わらず、お尻で感じちゃうみたいだな……。
「はぁはぁ……いやぁン……御神くぅン……」
子犬が恋しそうに主人を呼ぶような声で、おねだりする莉子先輩。
丸見えになったアヌスがエサをねだる金魚のようにヒクヒクとうごめいている。
しかも、潤んだ瞳を俺に向けながら。
ヤヴァイ……先輩、意外と男の琴線をついてくるな。狙ってないだけに興奮するぜ。
それに、丸々としたヒップを叩くたび、キュッキュッと竿を締めつけてきて、たまらなく気持ち良い。
結合部の隙間からは淫靡なよだれがあふれだし、薄い淫毛を濡らした。
愛液がモデルのようにすらりと長い足を伝って、床に小さな水溜りを作る頃、先輩がおずおずと口を開いた。
「はぁはぁ……み、御神君……お願い、動いてぇ……御神君のお、オチンチン感じさせてぇっ」
あの莉子先輩の口からそんなお願いが聞けるとは思ってもみなかった。
ポニーテールを振り乱し、涙を浮かべながら懇願する莉子先輩の凄艶な姿に胸が高鳴る。
それは肉棒に更なる血液を充填させ、俺はおもいっきり腰を突き出した。